第14回 公開シンポジウム

2015年 1月10-11日

第14回 日本分類学会連合 総会・公開シンポジウム

1.国立自然史博物館の設立を望む
2.分類学と応用科学の接点
  −人間社会にとって必要不可欠な分類学

場所:国立科学博物館 上野本館 2階講堂
日程:2015年 1月10日(土)10:30-12:00 総会


13:00-17:00 シンポジウム1


18:00-20:00 懇親会

2015年 1月11日(日)10:00-16:45 シンポジウム2

シンポジウム1
- 国立自然史博物館の設立を望む -

2015年 1月10日(土)13:00-17:00

コンビナー: 馬渡 俊介(北海道大学名誉教授)

日本学術会議が進めてきた国立自然史博物館の設立要求

岸本 健雄(お茶大・サイエンス&エデュケーションセンター)

学術大型研究計画「自然史科学のイノベーションを目指す
国立自然史博物館の設立」について

松浦 啓一(国立科学博物館)

自然史標本の保全と新しい国立自然史博物館構想

西 弘嗣(東北大学学術資源研究公開センター)

国立自然史博物館に何を望むのか―地方博物館からの視点

瀬能 宏(神奈川県立生命の星・地球博物館)

国立自然史博物館の設立は自然史科学に何をもたらすのか

西田 治文(中央大学理工学部)

シンポジウム2
- 分類学と応用科学の接点−人間社会にとって必要不可欠な分類学 -

2015年 1月11日(日)10:00-16:45

コンビナー:大塚 攻(広島大学大学院生物圏科学研究科)

昆虫の形態研究とバイオミメティクス

野村 周平(国立科学博物館動物研究部)

アリのペプチド系毒素の多様性と分類学

稲垣 英利(産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門)

モウセンゴケ属の種分化と日本産種にみられる抗アレルギー効果

星 良和(東海大学・農学部)

海綿動物の分類から見る共生微生物および天然物の関係

高田 健太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科)・伊勢 優史(名古屋大学大学院理学研究科)

フグは食いたし、命は惜しし:フグ類の分類と毒性

松浦 啓一(国立科学博物館動物研究部)

水産学に必要不可欠な形態学・分類学

大塚 攻(広島大学大学院生物圏科学研究科)

多様な酵母の能力と応用利用

正木 和夫(独立行政法人酒類総合研究所)

抗酸菌属に潜む分類学と臨床現場の乖離

和田 崇之(長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野)

海産珪藻類が形成する休眠期細胞の分類

石井 健一郎・神川 龍馬・宮下 英明(京都大学地球環境学堂)