第12回 総会・公開シンポジウム

2012年12月25日

第12回 日本分類学会連合 総会・公開シンポジウム

1.自然史標本の公的保護をめざして
2.分類学があらためて「種」と向き合うとき

会場:国立科学博物館 講堂(上野)
日程:2013年1月12日(土)- 13日(日)

シンポジウム1:12日(土)13:30〜17:00

シンポジウム2:13日(日)9:30〜12:00
アクセス:http://www.kahaku.go.jp/userguide/access/index.html
要旨(PDF)  ポスター(PDF)

第12回シンポジウム・ポスター

プログラム1
- 自然史標本の公的保護をめざして -

2013年1月12日(土)

13:30-13:35

連合代表挨拶

鶴崎 展巨(鳥取大学)

13:35-13:45

はじめに(趣旨説明)

馬渡 駿介(北海道大学)

13:45-14:15

標本被災が顕在化させた自然科学の偏り

西田 治文(中央大学)

14:15-14:45

災害から文化遺産を守るブルーシールドと自然史標本

栗原 祐司(京都国立博物館)

14:45-15:15

環境省と自然史標本:生物多様性センター所蔵標本の現状

奥山 正樹(環境省生物多様性センター)

15:15-15:30

休憩

15:30-16:00

生きた自然を記録・継承し、守り人を育てる自然史博物館とその標本

佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)

16:00-16:30

重要な自然史標本はどこにあるのか:重要標本のメタデータベース作成

松浦 啓一(国立科学博物館)

16:30-17:00

一般討論

プログラム2
- 分類学があらためて「種」と向き合うとき -

2013年1月13日(日)

9:30-9:35

連合代表挨拶

鶴崎 展巨(鳥取大学)

9:35-9:40

はじめに(趣旨説明)

三中 信宏(農業環境技術研究所/東京大学大学院農学生命科学研究科)

9:40-10:15

世紀をまたいだ「種」論争は何をもたらすのだろうか:第三の道に向けて

三中 信宏(農業環境技術研究所/東京大学大学院農学生命科学研究科)

10:15-10:50

「種」――定義より遠く離れて

網谷 祐一(京都大学大学院文学研究科)

10:50-11:25

保全生物学における「種」の功罪

太田 英利(兵庫県立大学・自然環境研 / 人博)

11:25-11:40

生物多様性情報分野から見た「種」

神保 宇嗣(国立科学博物館・動物研究部)[コメンテーター]

11:40-12:00

一般討論